海ごみの問題点 ※JEAN公式サイトより引用
ペットボトルなどの容器包装から家庭用品やオモチャまで、日常生活のあらゆる場所で利用されているプラスチック。便利な一方で、ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみが大量に海に流れ出て、海の環境を汚し、海の生き物にも深刻な悪影響を及ぼしています。このままだと、2050年には海のプラスチックごみは魚の量を上回ると予測されています。こうした影響は人間にも必ず還ってくるもので、先の世代への大きな負担になってくる問題です。海のプラスチックごみを減らすために、私たち一人ひとりのプラスチックとの賢い付き合い方が問われています。
1拾うだけでは解決されない
- ■ 特定の地域に、繰り返し大量に漂着
- ■ 水分、塩分、汚れの付着のためにリサイクル困難
- ■ 紫外線や高温で劣化し、小さな破片に=マイクロプラスチック
- ■ 拾えない場所(道がないなど)にも漂着
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2環境への悪影響
- ■ 生き物が本来のエサとごみを区別できずに、誤飲・誤食する
- ■ 生き物に漁網やロープなどが絡みついて、はずれない
- ■ 海浜植物の生育を阻害し、食物連鎖がくずれる
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3経済への悪影響
- ■ 景観悪化による観光業への影響
- ■ ごみが網の中に混入することによる漁業への影響
- ■ ごみが水産品に混入することによる風評被害
- ■ ごみを回収処理するための莫大な費用負担
- ■ ごみに起因する船舶事故(衝突や、プロペラへの巻き付きなど)
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4ごみは移動し、越境する
- ■ 日本のごみは、太平洋に出て、北西ハワイ、アメリカ西海岸などへ
- ■ 日本周辺国のごみは、海流にのり、日本の海岸へ
- ■ 海に面していない内陸の町のごみは、川を通じて海へ
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くじらやは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
持続可能な開発目標(SDGs)とは?
- 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
→国連広報センター 持続可能な開発目標(SDGs)とは
リユースによるCO2削減
- リユースPCをお使い頂く事で、本来新品のパソコンを製造・廃棄する際に発生するCO2を大幅に抑える事ができます。
リユースによる中古パソコン1台あたりのCO2削減効果値は約90kg※
当社で年間約2,000トンものCO2削減効果をもたらすことになります。
こうしたパソコンのリユース販売を通した形で、くじらやは企業として
環境保護に貢献しています。 ※当店調べ
くじらやとして海を守る為の活動
- 店名がパソコンとの関連性が感じられないと不思議がられる事が多々ありますが、リサイクルPCの販売を通して「くじらが泳ぐきれいな海を守りたい」という思いを込めて「くじらや」という店名がつけられております。
くじらやでは中古PC業界に先駆けて、上であげているSDGsへの支援やCO2削減への貢献もそうですが、下記のような海の環境保護に対する活動も行っております。
私たちは中古パソコン販売店として、
くじらやでの売上金の一部を、
海洋ごみの問題に取り組む一般社団法人JEANに
寄付しております。
寄付先団体JEANご紹介
JEAN (Japan Environmental Action
Network)は、1990年9月に日本で初めての「国際海岸クリーンアップ(ICC: International Coastal
Cleanup)」を開催したことがきっかけで誕生し、以来、国内外の海ごみの現場と穏やかなネットワークを形成しながら、海のごみ問題の解決を目指して活動している非営利の環境NGOです。通年でクリーンアップキャンペーンを展開し、ICCの日本のナショナルコーディネーターとして、国内でのICCの呼びかけや調査結果のとりまとめなどはもちろん、30年にわたり深めてきた知見を活かした普及啓発や環境教育、現状共有と検討のための会議の開催、情報の収集発信など、海のごみ問題に関わるさまざまな活動を行なっています。
「美しい海をこどもたちへ」 一般社団法人JEAN公式サイトより抜粋
http://www.jean.jp